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by mujyuuryoku

どうでもいいこと

なんか今日、NHKで日清戦争がどうたらみたいな番組をやってたんですが、
中国の重量級最新鋭艦隊相手に日本は軽量かつ数も少ない艦隊で海戦に勝利したそうですね。

番組では触れなれていませんでしたが、
そのころの常識的な戦略思想は大艦巨砲主義だったんだと思います。
で、日本の軍艦は見栄でその小さな船体に合わない大きな主砲を積んだせいで、
非常に命中率が悪かったんですね。
それで主砲を一切使わず相手に肉薄してから副砲を主体に戦うという戦法に変更し、
見事に勝利したんです。たぶん。
ひょっとしたらこれ日露戦争の話だったかもしれないけど。


日露戦争でも日本は常識とされていた戦法を覆しました。
当時、艦隊戦では被弾率を下げるために艦首を相手に向けるのが常識だったんですが、
火力で劣る日本艦隊は常に相手に横を向け、
すべての主砲を撃てるようにして戦ったんです。
そして1列で突っ込んでくる敵艦隊の先頭の艦に集中砲火を浴びせ、
相手の戦艦がその能力を発揮する間もなく沈めてしまいました。


そして真珠湾攻撃。
日本は航空機による鮮やかな電撃戦を見せ、
これ以降、世界の戦争は大鑑巨砲主義から航空機をメインとした機動力に重点が置かれるようになりました。
日本は常に先を行っていたんですね。
まあこれは物資がなくてでっかい船を作れなかったからそうなってしまったんでしょうけども。
でもすげーぜ日本。
by mujyuuryoku | 2006-05-14 00:56 | 雑記